カテゴリ:私見ですが



22日 6月 2017
昨日は、「木造の継ぎ手」をテーマの勉強会。 本題の前にちょっと雑談をすることにしました。 先日の比叡山見学で考えていたこと それを少し言葉に表してみました。 (以下、一部解説) 床の間はたった半間の奥行きの壁に 無限の奥行きを表現します。 華道の表現にも使う 近景と遠景の関係が 「床の間で飾る物」にも 「建物と庭」にも 利用されています。...
21日 5月 2014
本文...
17日 4月 2014
構造計算に疎いので、今更、今日、初めて知った真実なんですが、 全ての木造は壁で考えてるんだそうです。(びっくりしました。) 現実に柱・梁・その他の副部材で構成されている伝統木造も、 壁が無いと成立しないんだそうだ…。(知らなかった) 4号確認で必要なN値計算や壁量は、 計算しないための目安だと思っていました。 構造計算をすれば良いんだと。...
11日 3月 2014
原発が再稼働するための準備が進められています。 暑い夏も寒い冬も電気は足りていました。 人が関わる限り、事故は必ず起ります。 その時に対処出来ないエネルギーはいりません。 福島の小児甲状腺癌、チェルノブイリや広島原爆を超える!発症率は事故前の100倍以上! これでも因果関係は無いと政府は言うのでしょうか?
05日 12月 2011
私は昔から原子力発電に疑問を持っています。というか、反対です。 このプログはそういう趣旨の文を載せるためのものでないので あまり書いていませんが、 今回、「たんぽぽ舎」さんのメールの中の ★4.11月15日「ノーモア・ヒバクシャ・ノーモア・原発」記者会見から      「直ちに出た健康被害」...
02日 7月 2010
今やプレカットが当たり前の時代に私たちは加工場で「手加工」して木の骨組みを作っています。 で、それをわかりにくいですが、 どうして、昔の手加工にこだわるのか、ていうことと 今のプレカットの問題点と会わせて8ベージの文章にまとめました。 興味のある方は問い合わせ下さい。
12日 4月 2010
未整理の資料ですが、 木と鉄を十分に生かして木を接合すると、 木が負ける前に鉄がイカレテしまいます。 これは、その写真。 実倦体の木が破壊される前に、鉄のボルトが 伸びてしまったり、 切れてしまったり、 ねじ山が破壊されてズルムケになってしまったり、 木の性質を利用すると、鉄にも負けません。
06日 4月 2010
今の建築の常識では屋根は軽くないといけないらしい。 でも、日本の伝統木造の屋根は重い。 屋根の上に土を載せて、その上に瓦を積む。 2階の床は、土を入れて重くしてある。 そして 私は大工さんから重くなければならないと教わった。 木造は切った木を接合して家を造る。 一番の弱点は継ぎ手であり、それが引っぱりに効力がないことにある。...