正方形の建物に対角に2F梁を架けています。
普通はサブに使う火打ちを本構造に組み入れています。
火打ち梁の上に対角梁を架け
対角梁の上に水平梁と構造火打梁を架けることで
強い構造になりました。
屋根は対角の小屋梁(隅の合掌梁)を架け
その隅の合掌梁に火打合掌(配付合掌)で支え上げ
屋根の強度を保ちます。
今回の建物は私達が想像したよりも強く丈夫な建物となりました。
この火打ちを使った対角梁の効果は絶大です。
今後、私達の理想とする、
強くて、丈夫で、
耐久性のある。
安全な建物を考える上での
考えさせられる構造方法となることは間違いありません。
設計の橋本健二さんのブログです。 橋本健二の目 内装前の小屋組の写真
加工から棟上げまでの様子
加工から棟上げまでの様子を知りたい方はhanaのブログをどうそ
ただ今加工中10/8 隅木のかかる桁 落ち掛の加工と垂木彫の加工のある写真
ただ今加工中10/13隅木の落掛り(N邸) 芯ボルトを利用した招き桁と 落掛りのある桁の加工
ただ今加工中10/15芯束(N邸) 合掌梁の頭「せり合い」の写真
ただ今加工中11/2(N邸) 隅木と垂木の合わせの確認
ただ今加工中11/8合わせ柱(N邸) 3本合わせの柱の組込み写真
ただ今加工中11/16仮組(N邸) 仮組の写真
組柱11/20(N邸) 棟上げ最初の組柱の写真 3本合わせ柱の写真もあり
棟上げ11/21(N邸) 2階床組 構造火打の上に構造対角梁を架ける
棟上げ11/22(N邸) 棟が上がって小屋組完成。
棟上げ~隅木と垂木1(N邸) 隅木と垂木の写真
棟上げ~2階床1(N邸) 2階床組の写真
棟上げ~屋根1(N邸) 隅合掌梁と配付け火打合掌梁の写真
棟上げ~屋根2(N邸) 小屋組写真
棟上げ~骨組完成1
棟上げ~骨組完成2
棟上げ~骨組完成3
N邸~残り仕事
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