「伝統木造の継手の原理」 このテーマは最初に勉強会を始めた時から 毎回繰り返し喋ってきた話。 挿絵が増え、 模型が増えたけど、 言いたい事は変わらない。 木は生きた材料である。 繊維である。力の向きがある。 繊維を利用した継手をつくる。
トラスは梁間の大きな建物に使う技術 という意識を離れて、 強くて、長く使える 使い勝手の自由がある 規格建物 という設計をする為の 一つの手法の技術として どんな事が出来るのか? を話しました。
今のトラスとは違う クラシックな 昔ながらの木組みのトラスについて、 模型も見てもらいながら 解説しました。
伝統木造の軸組に 筋交は無い。 ならば、 斜材は無かったのか? という人や 知らなかったのか? と思われてる方がおられますが ちゃんと斜材はありますよ。 という話の中で、 補強についての一コマです https://youtu.be/r9DDuvDr9to
昨年まで半日で行ってきた《つよい木造住宅の造り方〜設計士の為の伏図の書き方》を 今年度は5回連続の集中講座として開催しています。 内容はかなり濃い。今年受けた人はラッキーだと思う。
この度、「和のトラスと伝統を学ぶ会」の理事をされている河井恭一さんを通じて JIA近畿支部住宅部会9月例会で「在来木軸構造と和のトラスを語る」と題してお話しする機会を頂きました。「学ぶ会」の中で語っている「伝統木造と木の軸組について」特に取り出してお話しさせて頂こうと考えています。...
今回は資料をもとに説明するのでなく、 撮りためた木造の写真から見えてくる伝統木造の基本について色々お話させていただきました。
ここ数年毎年行ってる 木を縦二つに割る というイベントです。 木を縦二つに割ると綺麗に二つになりません これは木が生きてた、命ある材料だからです 今年の材木はなんとの綺麗に二つになりました。 こういう年もあって良いね。