和のトラスと伝統を学ぶ会

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「藏家の新作業場+小泉誠さんとつくった「舎庫」を訪ねて」

昨年(株)合掌で施工させて頂いた株式会社藏家さんの新作業場がわざわ座動画で公開されました。

ここで採用した折半トラスは、平成12年に合掌が7m角の木組の立体トラスを作成した時、理論は良いけどあまりに組みにくくて公共工事以外では使い物にならないと放置した技術をもう少し使えるにはどうしたら良いだろうってものが形を変えて再リニューアルしたものです。木の三次元トラス可能性を再度挑戦したカマボコ型の立体トラスを動画でどうぞ。

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構造見学会を開きます。

木組木造トラスの構造見学会

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和のトラスと伝統を学ぶ会

令和7年初めての定例会では、
木造の設計についての主観を話させて頂きました。

建物が建つ瞬間があります

私にとっては当たり前。
人に話すとどうも違うみたい。
木造って木の性質を利用して構造体を構成しますが、
建ててる時、もしくは棟上げの前後で
建物が「立った」と思う瞬間がきます。

なんとも説明できないのですが、
建物に命が入った。
という感じ。

この「たった」後は
建物がその中にいる人を守ってくれます。
と感じます。

中にいると「安心」できる。んですね。
建物役目、中にいる人を守る。
ということを引き受けてくれた。と思える時でしょうか。

以前、お施主さんから
「この建物の中にいると安心できるんです。」と言って下さった方がいます。
彼女も感じてくれてたんだと思うのです。

建物って生きています。
信じてもらえるか、もらえないかはわからないけど。

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